用語集

外装品

ケーブルの使用上機械的強度を補強する場合にシースの上にさらに設けた金属製の保護層を指します。

ギボシ形端子

ギボシ端子が配線コードを「脱着可能な状態で」つなぐ端子。オス型とメス型の端子の組み合わせで、抜き差しを可能にします。配線コードを延長する際に脱着を可能にするために、使用されます。ギボシ端子のメスは端子がまるごとスリーブで覆われていますが、オス端子は端子部がムキ出しになっています。ショートを防ぐために、「電気が来ている側の配線」にはメス端子、つまりプラス線の場合は電源側に、マイナス線の場合には電装品側にメス端子を付けます。

クリンプハイト

ワイヤーや被覆をかしめているバレル断面の高さのことを指します。クリンプハイトが規定通りの高さでかしめられていない場合、導通不良やワイヤー抜けの原因となります。クリンプハイトが規定より高い場合、「圧着不足」により、電線に引張力がかかったとき抜けが生じます。一方、規定より低い場合は「圧着過多」によりバレルが芯線に食い込むことでダメージが生じてしまいます。

ケーブル

ケーブルとは、一般に、導体が絶縁体とシースとよばれている保護被覆とで覆われているものです。電気を通す目的でなく、光や通信目的としたものもケーブルと呼びます。ケーブルを構成している素材や芯数が変わることによって許容電流が変わり、それに応じてケーブルの柔らかさや強さが変わり使用する環境や用途も変わります。ワイヤーハーネスの別の呼称として、ケーブルやハーネスケーブル、ケーブルアセンブルのようなものがある。

コネクタ

コネクタとは、電線の両端に取り付け機器に外部から信号を繋げるために用いられる電子部品のことです。コネクタを取り付けることにより、適切な回路へ電気を伝えると同時に電線と機器を接続をすることが出来る。電線あるいは機器を「挿す個所」及び「挿される個所」の両方をコネクタと呼びます。

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